洗練

食の都・大阪のグルメを探訪する

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旅先で地元ならではの食材を使った郷土料理を味わうことは、旅の醍醐味のひとつです。「食いだおれ」の街、大阪へはその幅広い食文化を楽しみに数多くの人が訪れます。

焼肉やホルモンは、大阪の庶民的な人気料理のひとつですが、高級レストランで上品に味わうこともできます。また、文字通り、バラエティーに富んだ「お好み」の食材を入れて焼くお好み焼きも、ぜひ試したい大阪の味です。近年、大阪のB級グルメとして人気の串カツや焼き鳥を地元の人々に交じって楽しむのもよいでしょう。

かつて「天下の台所」と呼ばれた大阪では、気取らない庶民料理だけではなく、美食家をもうならせるファインダイニングを見逃すことはできません。大阪には120を超えるミシュランガイド掲載レストランが点在し、フランス料理の修業を積んだシェフが産地直送の旬の食材や高級神戸牛に腕を振るいます。また、カウンター越しに調理する姿を眺めながら、板前との会話を楽しみつつ食事する割烹スタイルの店も多く、大人の品を感じる空間で、洗練された高級料理をゆったりと味わうことができます。大阪で、日本の料理界のイメージをくつがえすようなダイニング体験をお楽しみいただけるおすすめレストランをご紹介しましょう。

ミシュランガイド3つ星の料亭北新地 弧柳(こりゅう)は、必ず予約をして訪れたい、カウンター12席のみの特別な空間です。弧柳には、予め用意されたメニューはありません。店主、松尾慎太郎氏が自由な発想で、古来より大阪湾が魚介類の豊富な海であったことから「魚庭(なにわ)」と呼ばれ、それが転じて大阪を「なにわ」と呼ぶようになったという逸話を体現するような独自の大阪料理をお客様に供します。料理やお茶に使用する水はすべて、大阪・箕面の「山の天然湧水」を使い、だしには北海道・道南産の昆布や鹿児島・枕崎産のかつお節などの厳選素材を使って丁寧に仕込まれています。大阪の割烹らしい、控えめながらも品を感じさせる店内で、美しく盛り付けられた繊細な一品をご賞味ください。

弧柳。写真提供:弧柳

 

独自の文化や家族の伝統を重んじる日本らしさを感じられる料理店、Fujiya 1935 。1935年の開業以来、独自の創作料理で大阪の人々から愛されてきた老舗料理店を、その4代目である藤原哲也氏が精神を引き継いで新たにオープンしたレストランです。シェフがイタリアやスペインで学んだヨーロッパの料理文化と日本料理を見事に融合させた創作料理が評価され、ミシュランガイドで3つ星を獲得。8週間熟成の但馬牛、イノシシの生ハム、ワサビパスタ、ヤギミルクのシュークリームなどに、その評価の理由が表れています。落ち着きのあるフォーマルダイニングルームへは、シェフが自ら各テーブルへと料理を運び、お客様と顔を合わせます。席数が限られているため、お早めのご予約をお勧めします。

慌ただしい日常の中でも、大地や周りの自然との深いつながりを感じるという文化は日本人の心にしっかりと根付いています。真っ白なテーブルクロスが輝く HAJIME では、そんな日本の哲学が料理に映し出されています。フランス料理の修行を積んだシェフの米田肇氏が緻密に創作する料理のひとつが看板メニューの「chikyu 地球」。100種類を超える野菜、穀物、ハーブを貝エキスのエスプーマの周りに美しく散りばめて、大地と海を表現しています。

HAJIMEの「chikyu 地球」。写真提供:HAJIME

 

 

良質な黒毛和牛の産地として知られる神戸に隣接する大阪では、美味しい牛肉もぜひ食べておきたいグルメのひとつ。大阪の肉料理と言えば、大阪の食道楽を楽しませてきたミシュランガイド掲載のはり重です。まもなく創業100年を迎えるはり重の大宝寺町の店舗はミナミの繁華街の真ん中にありつつ、門をくぐれば、鯉が泳ぐ池を配した日本庭園を望む静謐の世界が広がり、昔ながらの佇まいを感じる座敷でのお食事を楽しむことができます。ぜひ試してみたいのは、はり重の代表的料理、黒毛和牛のすき焼きです。口の中でとろけるような絶品です。

大阪では、神戸牛に並ぶブランド牛、松坂牛ももちろん楽しめます。食欲増進のためビールを飲ませたり、肉質改善のためにマッサージを施したりと、手塩にかけて育てられるという松坂牛の専門店、松坂牛焼肉 M 。各テーブルに備えられた焼肉用グリルで焼きながら食べる特選牛肉の味は格別です。一番人気のメニューは、松阪牛の特選6種と焼き野菜の盛り合わせ「特撰松阪牛ぜいたく盛り6種」です。和の趣を感じるシンプルモダンなインテリアの落ち着いた個室で、気兼ねなくお食事を楽しむこともできます。

 

大阪のファインダイニングシーンではフランス料理を見逃すことはできません。ミシュランガイドで1つ星を獲得したインターコンチネンタルホテル大阪Pierre(ピエール)では、20階からの見事な眺望を楽しみながら日本料理の技術をアクセントにしたコンテンポラリー フレンチを堪能いただけます。また、シェフがオリーブ牛と季節の食材を組み合わせた特製料理に腕を振るう様子を眺めることのできるオープンキッチンも目に楽しい演出です。希少なワインも数多く含む、400種類以上の幅広いワインリストもレストランの自慢のひとつです。

Pierre(ピエール)。写真提供:インターコンチネンタルホテル大阪

ピエールのオリーブ牛。写真提供:インターコンチネンタルホテル大阪

 

日本だけではなく、世界を代表する食の都、大阪。

インターコンチネンタルホテル大阪クラブインターコンチネンタルでのご滞在で、新しい大阪の上質な洗練を心ゆくまでお楽しみください。クラブインターコンチネンタルの専用ラウンジではイブニングカクテルとカナッペの無料サービスをご用意しております。また、クラブインターコンチネンタルの専属スタッフがお客様お一人おひとりのニーズに対応します。

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